2005年07月07日

ガラス職人として

航空研究開発機構顧問 井口洋夫先生が 
「大野 貢の作成した装置によって研究を推進し、
日本の物理化学を世界のレベルまで押し上げた研究の具体例」

を10件挙げてくださいました。

A,  分子の双極子モーメント測定装置(特に誘電率測定用のセル)
  宮川一郎(アラバマ大学教授)、下沢 隆(埼玉大学名誉教授)

B, 結晶のX線解析装置(特にX線管球部)
  片山幹朗(東京大学名誉教授)綱川資成(桐蔭学園大学教授)

C, 気体電子回析装置 (特に気体導入部と排気系)
  朽津耕三(東京大学名誉教授)、 中村 泰(元東京大学教授)、飯島孝夫
 (学習院大学教授)、 村田好正(東京大学名誉教授)

D, ラマン分光器 (特に試料セル)
  吉田和夫(元三菱化成総合研究所長)、中村淳子(元理化学研究所所員)

E, マイクロ波分光器(特に排気系)  
  廣田榮治(総合研究大学院大学長)、 岡 武史(シカゴ大学教授)、
  松村 知(元工業技術院化学技術研究所部長)、
  斉藤修二 (分子科学研究所名誉教授)

F, 核四極子モーメント測定装置 (特に試料セル)
  和田昭允 (東京大学名誉教授)、 外山正春(元東芝総合研究所員)、
  伊藤公一(大阪市立大学教授)

G, 分子線散乱装置(特に気体導入部と排気系)
  千葉雄彦(元日本大学文理学部教授)

I, 超高分離能真空蒸留装置
  野田春彦(元東京大学教授)、田村孝章(元東京大学教授)

J, 原子吸収法に用いる長光路吸収管
  不破敬一郎(元公害研究所)、原口 紘き(名古屋大学教授)

K, 超小型溶液吸収スペクトル用セル  不破敬一郎 (ハーバード大学医学部研究員)
posted by 大野ガラス工芸研究所 at 02:13| 経歴−学歴のないことが私の宝だ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月06日

経歴


 
大野 貢 (おおの みつぎ)

大正15年6月28日生

昭和14年3月 栃木県那須郡馬頭町北向田尋常小学校卒業
昭和14年3月 東京都文京区湯島町高木理化学ガラス機器製作所勤務
昭和18年4月 東京都目黒区大原町第一海軍療品廠研究部勤務
昭和20年3月 東京文京区本郷青年学校本科卒業
昭和20年8月 栃木県那須郡馬頭町北向田624番地農業従事
昭和22年4月 東京大学理学部化学教室 実験ガラス機器製作公務員
昭和36年2月 米国カンザス州立大学物理学教室 講師兼実験ガラス機器製作
昭和36年 大野クラインボトル完成
昭和58年7月 カンザス州立大学化学教室 講師兼実験ガラス機器製作
平成 6年10月 カンザス州立大学化学教室 教授
平成 8年6月 カンザス州立大学 退官
同年 大野ガラス工芸研究所 所長
平成11年10月22日 胃がんのため死去 5時20分 日本時間19時20分 73歳
平成11年10月29日 カンザス州立大学葬

 
posted by 大野ガラス工芸研究所 at 00:13| 経歴−学歴のないことが私の宝だ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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